データを復元する
パソコンの使用中、自分で誤ってデータを消したり、操作ミスで完全消去を行ってしまうこともありますし、OSやソフトの誤動作等により、電源を強制的に切らざざるを得ず、次に立ち上げた時に必要なデータが消えてなくなっていたりすることがあります。また、ハードウエアの故障やソフトウエアの誤作動で消えることもあります。その際、ファイルが消えるだけではなく、フォルダ毎消えてなくなることもあります。
ファイルがごみ箱に残っていればすぐに復元できますが、ごみ箱にも残っていない場合はそう簡単には復元できませんし、OSの機能を使って復元するには、事前にバックアップデータを保存しておかないと、データを復元できません。 バックアップデータを保存していないでも復元するには、復元ソフトを使うしかありません。
OSの機能を使って復元する方法は、WindowsとMACで異なります。そこでまず、OSの機能を使って削除したフォルダを復元させる方法をWindows/MAC別で紹介します。

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3ステップだけで復元可能
Part1:WindowsのPCで削除したフォルダを復元する2つの方法
①、ファイル履歴を用いた復元方法
Windows 10の「ファイルの履歴」機能(「Windowsの設定」アプリの「更新とセキュリティ」-「バックアップ」)を有効にしている場合、以下の手順でバックアップしたファイルから削除したファイルを復元できる可能性がある。ただし、バックアップには、別のドライブかネットワークドライブ(ファイルサーバなど)が必要になる。
- Windows検索ボックスから「ファイル履歴」と入力
- 「ファイル履歴でファイルを復元」をクリックし、設定した時点でのバックアップデータを確認
- 中身を確認してフォルダやファイルに問題が無ければ、画面下の緑色のボタンをクリックして復元
②、バックアップと復元を用いた復元方法
- 検索ボックスで「コントロールパネル」と入力する
- 「バックアップと復元」をクリックし、「ファイルの復元」をクリックして「フォルダの参照」を開く
- バックアップしたフォルダをクリックして「フォルダの追加」を選択
- リスト中のフォルダを右クリックしてフォルダの場所を開き、もう1回右クリックして復元を選択
Part2:MacのPCでバックアップをする場合の復元方法

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Macの場合、Time Machineというバックアップ機能を活用していた場合に復元できます。
- 復元したいファイルを保存した場所を開き、Mac上部メニューの「時計」アイコンをクリックし、「Time Machineに入る」を選択
- 右側サイドにある時間軸から復元したいファイルがあった「日付」を選択
- フォルダの右側にある「時間」を調整し、無くしたファイルを探す
- 復元したいファイル・フォルダを選択後、下部の「復元」ボタンをクリックすると復元完了
Part3:バックアップをしていない時にフォルダを復元する方法
バックアップをしていない時にも、以下のようなデータ復元ソフトを使えばフォルダを復活できます。
(1)データ復元ソフトRicoverit
- PC、HDD、SDカード、USBメモリなどから消えてた写真、動画などのファイルを復元可能
- 復元作業前に復元したい媒体を「スキャン」抽出されたデータの「プレビュー」可能
- 1000種類以上のファイル形式、2000種類以上の保存デバイスに対応
- クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元
- 破損した・削除した・見つからないビデオを復元
- 動作環境
- 操作システム:Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP Windows Server 2003-2016
- ファイルシステム:ExFAT, FAT16, FAT32, NTFS, ReFS, Raid, AW,JFS under the Linux,OSなど
- ハードディスク容量:最小56MBスペース-インストール用

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データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)
Step1.Recoveritの起動。消えてしまったデータが保存されていたHDDや外付けデバイスを選択
Step2.消えてしまったデータが保存されていたHDDや外付けデバイスを選択
Step3.復元したい場所をクリックするとスキャンが開始される
- データスキャンの進行中に、データをチェックすることができる
- スキャンは数分かかる。サイズの大きいファイルが多数存在する場合には、数時間必要な場合もある
Step4.スキャン後、復元したいファイルをダブルクリックしてプレビューを行う
- データを復元する前に、PDF、PPT、RAR、ZIP、Excel 及び画像形式(PNG、JPG、JPEG、TIFなど)がプレビュー可能です。
Step5.そのファイルで良ければ復元ボタンをクリックして完了
- この時、上書き保存を避けるため、オリジナルファイルと同じ保存先を選択しないよう注意
(2)Windows File Recovery
「Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004)」以降のWindows OSに対応するフリーソフトで、“Microsoft Store”からダウンロードできる、ファイル復旧のためのコマンドラインツールです。
コマンドラインで利用するソフトで、初心者には多少使いづらいですが、Microsoftが公式に提供しており安心して利用できる、“Microsoft Store”経由で手軽に導入できる、自動で更新できるなどのメリットがあります。
データを復元してもませんか
データ復元ソフトRecoveritは、パソコンやHDD、SDカードやUSBなどの様々な端末において発生したデータ損失を素早く復元することができます。文書や画像、音楽やビデオファイルだけではなく、電子メールにも対応することが可能です。無料版でも、多種多様な形式のファイルに対応し、データ容量は100MBまで対応できます。

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